明日は我が身
昨日も本日も東方面へ車を走らせて現場へGO!
綺麗な朝日が昇る時間帯に気分良く運転していたのですが、突如、一変です。
数台前の軽トラックが急に蛇行をし始めたのです。
そして体勢が整わず横転。
一瞬の出来事で、目を覆いたくなるような光景でしたが、後続車は次々に停車。
追い越し車線の先頭(事故車の直ぐ後ろの車)がハザードをたいて車を止めると、直ぐに駆け寄って行くではありませんか。
数台後方(たしか5、6台後ろにいたと思います)にいた私達は見守る事しかできませんでしたが、直ぐに駆けつけた男性以外は誰も車から降りて行きません。
単独事故でも無かった様子で、接触した車は遥か前方に停車したままで駆け寄ってもきません。
「え〜〜〜⁉︎」となりながら遅れて駆けつけ、横倒しになったドアを持ち上げ、運転手さんは無事脱出。
散乱していた左官鏝から左官屋さんと推測。
見た目年齢も若い、左官職人さんかな。
「電話(連絡)しなくていいの?」「携帯は?」と尋ねると、我に帰ったように「死ぬかと思った!」とポツリ。(そりゃそうだ、無事そうでなにより)
続けて、携帯が手元に無いことに気づいて車の中を探そうとウロウロ。
彼の代わりに運転席周りを探しに入り何とかみつけました。
一旦、身の安全を確認しましたのでその場を離れました。
気が昂ぶっていたせいでしょうか、彼とのやりとりの記憶以外はあまりありませんが、後方からの心無いクラクションや
通りすがりにカメラで撮影していた姿は鮮明に覚えています。
きっと大渋滞になったのでしょうが、車から降りてきて手助けしたのが男性一人とは、なんとも情けない。
情けない。
情けない。
「明日は我が身」かもしれないのに!