ししょう〜
最近の案件は”子供部屋の改修工事”が続きます。
「夏休みに入る前にお願い」一方では「夏休みが終わってからの工事開始希望」と親御さんの要望はそれぞれ。
子供達は「完全に区切られた部屋が欲しい」とか「兄弟一緒の部屋は嫌だ!」と、こちらも要望は様々。
子供達も打ち合わせの段階から、色決めやクロスの柄、机やベッドの配置まで自分達の意思を伝えてきます。
アドバイスをおくると素直に聞き入れてくれるところがかわいいし嬉しいものです。
親御さんは「私のいう事は聞かないのに!!!」と、隣でプンプン😤
序盤から面白そうな予感の現場がスタート。
那須哲也です。
二ヶ月程前に最初の打ち合わせでしたが、納期のかかるオーダー建具や未だに通常納期遅延の影響も残っていますので早めの発注が必要でした。
しかも、”おさまり”に頭を悩ませていたのでした。
既存の一部を残しつつ綺麗におさめなければなりません。
特殊な材料は納期がかかる為、失敗できない。
発注時には何度も何度も確認をしたものです。
いざ始まってみると、心配無用でした。
予想以上にバッチリ👌おさまって一安心。
初日の解体工事から興味津々な眼差しを送ってくるのは中学生の息子君ではなく、お母様。
「手伝いましょうか?」「運びましょうか?」
「おもしろいそう」とお母様。
流石に解体を手伝っていただくわけにはいきませんでしたが、ビス打ちをしていただきました。
簡単に説明をして、任せて、暫くすると
「師匠、師匠〜」と声がします。
「ビスの間隔合ってますか?」と真剣で楽しそう。
「おもしろい〜」の母の声に反応する息子君にも同じように手伝ってもらいました😁
年齢の近い若衆のYに今度は息子君が「ししょう〜」と近寄ってきます。
詳しく話を聞いてみると”太鼓の達人”
の話で盛り上がっていたらしく、一瞬で距離が縮まっていました。
一気に弟子二人とそれぞれの師匠の誕生でした。
なんとも楽しい現場となりました!