健康オイル

朝晩が少し、ほんの少しだけ。涼しくなった様な気がしてる紙上です。
気になる事が書いてあったので紹介します。
人工的な化学合成油だった
CMで大ヒットした健康オイルです。
体脂肪がつきにくい女性たちが殺到するのも道理です。
しかし安全性に赤信号が点滅しています。
「安全性は黒」と断定するのは石岡一・同志社大学名誉教授。
「体脂肪がつきにくい」のは天然植物油に微量に含まれるジアシルグリセロール(DAG)という成分の働きです。
しかし天然に存在する超微量で効果を期待できません。
メーカーが取った行動には驚きます。
何とDAGを人工化学合成し大量生産したのです。
この合成DAGを8割も配合した人工油を大々的に新発売。
それがヒット商品の正体です。
8割は化学合成品。
なのに値段は他の食用油の3倍それでも飛ぶように売れたなぜでしょう?
*健康食品認定ミステリー
メーカーはこの人工油を「健康的XX」として厚生省に「特定保健用食品」(特保)の申請をし1998年“承認”人工油が健康食品に認定されてしまった。
これもまたミステリー トクホは1天然が普通。
DAGは化学合成物質なのに「大豆と菜種からできている」と表示されている完璧な不当表示です
*厚生省も 発がん促進を確認
西岡教授は「8割成分のDAGは発癌プロモーターという実験報告がある」と警告します。
元の第一段階は発がん物質(イニシエーター)で DNA (遺伝子)が傷つく第二段階の発がん促進物質プロモーターで成長が加速されるのです。
発がんプロモーター説は学会でも強く疑われ厚生省審議会でも可能性が議論され、国立がんセンターもDAGにラット舌癌のプロモーション作用を認めたと報告
公的 機関も発がん促進を認めているのです。
発がんプロモーターの条件を完全に満たしているなお、 「乳化剤」「可塑剤」 「増粘安定剤」として食品添加物にも使われます表示に注意しましょう
* 知ってはいけない!? 著書 船瀬 俊介より