忘己利他
学ぶ場所に行ってきまして
オーラという言葉が出ました。
勿論知ってはいますが…
いわゆるスピリチュアルというものなので
科学的根拠若しくはエビデンスが無いものを信じない人
にとっては嫌悪すら感じる分野だと思います。
でも、オーラというものが気というもので、気が合うというのは
オーラの波長が合うかどうかだ…と言われると納得したりします
そして、私は第六感っていうのはなんとなく信じたりします。
那須恭子です。こんばんは。
ここ数日もぞもぞと心がしてました。
何なのか?どうしたらいいのか?
嫌な気分ではいたのですが…
悲しい知らせが同じ日に3件届きました。
blogで書く内容ではないかもしれませんが
すみません。
私をお地蔵様に導いて下さった方が同じ日に2人亡くなりました。
姫路はお祭りが盛んですが、灘のケンカ祭りから少し離れたお城の裏手の方もそれなりに盛んです。
自治会、子供会、婦人会、祭典委員…
お祭りに関わる役が地域にあります。
子供が屋台に乗る歳になると大変です。
協力的なお父さんがいると楽しいのですが
そうでなかったり、母も好きでなかったり、ましてや
子供が苦手だと本当に辛い行事です。
幸い我が家は娘が大好きで、私も人との交流が大好きでした。
後は主人を巻き込むだけ…くらいで😅
だからとても楽しみな行事の一つでした。
この度は別れをしたのは、そこでお世話になった方々でした。
おひと方は天体とカメラに精通してて、姫路の天文科学館に関係してて
沢山のお月様の写真をパネルサイズにして私達にプレゼントして下さいました。
娘がとっても喜んだものです。
お月様の話しを一生懸命懸命してくださり、娘が目をキラキラさせて聞きいってました。
少し体調が悪い事はカレンダーを持って行った主人から
聞いていましたが、二週間前に運転中見かけたので
亡くなる程とは微塵にも思っていませんでした。
あの時に何故声をかけなかったのか…後悔です。
そして、もうひとかたはママ友でもある人のご主人です。
地域を盛り上げようと子供達に太鼓を教えてくださり
若手と長老がどうすれば良いのか熱く戦っていたのが
思い出されます。
私より若いこの方の事を考えるとやはり弟の事を思い出します。
弟が一瞬で亡くなった時は地獄絵図の様な体験をしました。
これは体験をした者、関係性があった者にしかわからないのかもしれません。
忘れたり出来るものではありません。
悲しみと戦わなきゃならなかったり、現実的な問題と打ち勝たなければならなかったりします。
毎日が悲しみとの戦いです。
母と話していると感じますが…まだ続いています。
子供を先に亡くす逆縁を体験する親御さんのこれから…
伴侶を亡くして子共を育てていく不安を抱える奥様の気持ち…
時間が解決してくれるなんて簡単なものではないので
他人事では無く、つらいです。
この方達を始め、地域を考えて下さった方々に私達は導かれ
お地蔵様や自治会館、屋台蔵、神社…に携わらせて貰いました。
「あんたの旦那、大工か?」と播州弁で言って頂いたのがはじまりです。
そして、なかなか単純には携わらない自治会の仕事や神社の仕事に声をかけて下さいました。
本当に親子で可愛がって貰いました。
実はこの後…
お地蔵様からの導きがあるという事で、うちを選んで頂き
この先多くの仕事に導いてもらってもいるんです。
N-STYLEの社員を始め、私達はそんなご縁に導かれているのです。
忘れてはいけません。
見えない何か…って、あるのかもしれません。
仕事があるのは当たり前と思わず
誰かがご縁を下さって、導いて下さって…
それを決して驕ることなく…
自分の力ではなく、導いてくださった方に感謝して
有り難く有り難く…
悲しすぎてどうしようもないのですが…
感謝します。
本当にありがとうございました。
湿っぽい話しでごめんなさい。
でも…改めて
人が導いて下さる気持ちと感謝する気持ちに
社員一同向き合いたかったので…
こんなご時世、仕事があるのが当たり前ではないのです。
私達に携わってくださる方々感謝します。
若くして亡くなられた御二方は、笑顔しか思い出されない
いつもニコニコした素敵な方でした。