50の手習い

ぴなりに欠けた食器が沢山あるのでいつか金継ぎをしたいと思っていました
休みの間に…と思い金継ぎ教室に参加してきました
先生は江藤雄造さんという漆器作家の方です
お父様も漆器作家さんです
ミラノサロネーゼ等の海外個展を開いていたり、レクサスのショールームで作品を展示していたり、皇室に献上していたりする
凄い作家さんです
姫路には版画作家の岩田健三郎さんや明珍火箸の明珍さんがいらっしゃいますが
こんなにすごい方が他にもいらっしゃるのいですね
素晴らしいです
で、この先生…物凄く気さくでした
思うんですが、すごい実力がある人ほど惜しみなくアウトプットされます
そして、自信をしっかりと持っていていらっしゃいます
色んな先生と接するとそれを感じます
で、金継ぎですが・・・
手間かかります
思っていたより難しかったです
そういえば、母が昔金継ぎしていました
今の私の年頃かな~
そう思えば、母と同じような事を同じ年頃にしている気がします
体調も、行動も同じです
やはり血筋なのか? 行動を見ているからか?
不思議なものです
ただ一つ大きく違うことがあるとすれば
私は茶道をしません
母は人生のすべてを捧げているかの如く茶道を愛しています
でもまあ、没頭出来るものがあるというのは羨ましいことです
話し変わりますが
自宅の本棚を作ってもらいました
工場にある木材で自分で作ろうと思っていたのですが、重いので材料を一人で出すことが
出来ません
で、声をかけてしまった結果
なんと総数7名で手掛けてくれました(;^_^A
4か所を4人で切って、2人で釘を打ち付けて、掃除してくれて、1人は監督です(笑)
勿論プロですから、綺~麗に!丁寧に!すばやく!
一人でしていたら単純な構造になっていましたが
作ってもらったので無印良品並みです☆
その作品を解体して家で組立てなおすという段取りにしたのですが
やっちまいました(-_-;)
解体する時に、どことどこを組合すか書かなかったのです
解ると思っていたのに、わからないのです
そして、微妙な差でずれるのです
学習しました
書かないといけないということを!!!
今度作るときは手順も覚えたし、バッチリです☆
作ってみるというのは大事だと思います
頭だけではなく身体で理解するので・・・
若い子たちも技術を身に着けていっているのだから、色んなものを作ってみたらいいのにと思いました
そうすれば、どこで気を付ければいいとか、段取りとかがわかるので・・・
そしてもう一つ
家で何か作るのは難しいということがわかりました
邪魔が凄い
走り回るは、ごみをあさるは、噛みまわるは
それが一番大変でした
でも思っていた通りのいいものが出来て嬉しいです
この度も優しい優しいN-STYLEの皆様
ありがとうございました