自分を振り返る 783
K さんは今年3年ぶりに帰省しました。
両親と先祖が眠るお墓にお参りするのと、いつも墓所を美しく清掃してくれている兄弟や親類に感謝の言葉を伝えるのが目的でした。
お参りを終えてから墓誌に刻まれた祖父母や両親の名前などをゆっくり眺めていると、これまでお墓参りの時とは違う感覚を覚えました。
それは何代も続く祖先からのいのちの流れの中の一つが自分の今の命であるという感謝の念でした。
故郷を後にしながら K さんが考えたことは(これまで以上に健康に留意してしっかり働いていこう)ということでした。
それが自分の中に流れている祖先の命を最も大切にして輝くことだと思ったからです。
今回のお墓参りはKさんにとって自分自身の在り方を省みる良い機会となりました。
以来(たった一度の人生を確かな足取りで歩いて行こう) という気持ちが強くなってきたように感じています。
*職場の教養より
私も毎月1回お墓参りに行っているのですが、そこまで深く考えた事はなかったのです。
これからは、その事も意識をしてお墓参りが出来ます。ありがとうございました。