正念寺 宿

宮崎ネタを引き続き…

那須  恭子です

広大な海、溢れる緑の山々、澄み切った川、

美味しい食べ物、優しい人達…

今回の旅行は語る事が山程ある、豊かな旅行でしたが

本日お伝えするのは、お宿ネタに致します

前泊、後泊は船の中🚢なのですが

中一泊は宮崎泊まりです

子供達が探してくれたのが、お寺のロッジ

一軒家を丸ごと借りるプランです

一軒貸しなので、人数で頭割りします

最近よくありますね…

詳しい事は当日まで聞いてなかったのですが…

どうやら、お寺のヴィクトリアさんと遣り取りしたとか?

ヴィクトリアさん?お寺?

よくわかりませんが、言われるままに

お宿を目指します

この日、義父と母を連れてお参りするチームと

海で泳ぐチームに分かれて行動しました

海チームがBBQの用意を買い出してくれて…

先に到着したのは海チームです

電話連絡した際に

「期待して来て!凄くいいお宿!」と…

なかなかこういうセリフを聞く事はありません

ましてや、団体で格安で行こうとしている私達…

雑魚寝は普通と思いながら向かっておりました

宿がいいと、みんなの様子が違いますね〜

遅く着いて、準備も任せた私達を寛大に迎えてくれます   笑

同じ道を3度も迷いながら到着した頃は真っ暗でした

建物やお寺はよく見えませんでしたが…

期待をしつつ…でも、期待し過ぎてはいけないと

思いつつ…

「お疲れ様〜」と笑顔でみんなに迎えられ

玄関をくくります

おおおおお!すっげー!これはセンス良すぎ〜

インテリア大好きな私の心が躍ります🎶

正直いうと…こういう時は(センスのいい物を見た時)

羨ましさと悔しさとジレンマが入り混じります

私も建てたい!

私も考案したい!

私だって出来る!

です…        子供みたいでしょ?

でも、私は自分の好きな物ややりたい物に貪欲なのです

お恥ずかしながら…🥵

細部に至る心遣い…お見それいたしました😭

そして、何より私好み!

色んな所に本が置いてある!

で、英語!

???

ヴィクトリアさん?

娘が英語でやり取りしたって言いました

誰なの?

とにかく気になったので、ご挨拶に行く事にしました

そこで出ていらしたのが、若い日本人の女性

その後ろに可愛い外国人の女性

でもヴィクトリアさんではなさそう…

ご挨拶を済ませ、とにかく夕食をとる事に…

境内にテーブルを用意してくれて、BBQの火まで

おこして下さっています

その上、お供えで頂いたものという差し入れまで!

なんですか!?この至れりつくせりのお宿は!

姪っ子達が準備してくれたお料理を頂きながら…

私は最高に美味しいビールを遠慮なく🍺頂いていると

シードルを片手に外国人の女性が!

「How are you?ヴィクトリアです」

おおお!ついにヴィクトリアさん!

「私はこのお寺の住職です」お酒片手に至って冷静な

ヴィクトリアさん!

聞くところによると…(私の興味ある人は大抵

自分からは語りたがらない)

28年前に国の仕事でイギリスから高千穂に来てご主人

と出逢われ結婚したそうです

浄土真宗は比較的優しく結婚もお肉もいいそうです

そしてヴィクトリアさん自身も修行をして…

専門用語でなんていうのでしょう?

住職になられたそうです

そして、このロッジは設計から全部ご自身でされたという事です

ひゃー私の魂が揺さぶられます〜〜〜!

で、明日は朝のお勤めとラジオ体操がある事を

教えて頂きました

私は、そういうのが大好きなので〜

出る気満々です!

翌朝6時

ゴーーン🔔ゴーーン🔔鐘が響き渡ります

本堂に向かい地元の子供と一緒に御経をあげます

子供達が先導して唱えてくれます

いいな〜こういう景色好きだな〜

そして、またまた子供達が前に立ってのラジオ体操

久々に2番までしました

覚えているものですよね〜〜

400年の歴史があり、住職(ヴィクトリアさんの

ご主人)は17代目だそうです

途中火事が2回あり、建て替えもあったそうですが

表のイチョウの木は400年の歴史です

(写真はキャパオーバーで入れれません)

またまだ長々と書いてしまいましたが…

まだまだ書き足りない宮崎旅行でした

是非、ご家族と、お友達と、行ってみて下さい!

大満足のお宿です!

申し分の無い旅行でしたが、

何より…「お手伝いしなさい💢」と怒られていた

子供達が、率先して給仕をしてくれている姿が

一番感動しました

少し親の様な気持ちもあるので…

自分自身の事は出来てなくても、

我が子はちゃんと育てられてなくても、

この子達を教えていかなければ!と

厚かましくも思ってしまいます

私も親に

嫁ぎ先では一番に働きなさいと教えられました

だから、姪っ子達や、もうすぐ嫁いでくる女性が

甲斐甲斐しく、よく気がつく事に

本当に感動し…

二世代目の唯一の嫁が

一番しっかりとしなければならないと

心から思えた旅行でした

みんな…ありがとうございました

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

次の記事

富士山に行くよ