原発テロ対策

卑劣なテロが世界各地で続発している。
危険な核物質を抱える原子力発電所が対象となって破壊されるような事態に陥れば社会全体に莫大な影響を及ぼす。
原子力規制委員会は原発に義務づけたテロ対策施設が期限内に完成しなければ運転停止を命じると決めた当然の判断である

衝突 するような事態が起きても遠隔操作で腹を冷やし続けられるようにする
原発の運転が止まっても構内には使用済み核燃料が保管されておりテロの標的となるリスクは残る。
この点について規制委員も電力会社も緊迫感が欠けている。

国際社会では 核物質や原子力施設を防衛保全する核セキュリティが重要課題となっている
悲惨な事故の経験に立ち政府は電力各社に対策を強く働きかけねばならない

こんなに危ない物を持っているのに防衛施設が無いのは、異常な状態じゃーないのだろうか。