コーチングも振り返る

サルワタリです。
目標に向かうのは個々かチームか。
個人目標なのか会社貢献のためか。
誰のために頑張るのか。
週に一回、社内ミーティングがあります。
そこでは、1週間ごとに目標設定を行い、次の週までに出来たか出来ていないか、次の1週間は何をするのかを話し合います。
今までの報告としては出来たこともあり、出来なかったこともあります。
私が出来なかったことのほとんどに当てはまる理由としては、
・目標に掲げるにはメリットが少ない、コスト(金銭や所要時間など)の方がメリットを上回る
・本当に達成したいと思った目標ではない
の2つだと後になって思います。
職人起業塾で教わったメリットとコストの法則や、目的・目標を明確にするということを意識し始めてから、私の目標設定は少し変わったような気がします。
それまでは出来る限りたくさんの目標設定を行い、出来た、出来なかったを報告すれば良いという感覚でした。
出来なかったに関しては、出来なかった理由を探していました。
わざわざたくさんの目標にして出来なかったら理由を後付けして、結局は何事にも取り組もうとしている感を出したかったのだと思います。
でもそれだと誰のためにもならなくて、自己満足だけで毎回終わってしまいます。
自分がやっていることが間違っていると気付いてからは、本当に今しなければならないこと、挑戦したいことにスポットを当て、もし仮に1週間の目標が1つだけだとしても必ずやり遂げるように取り組んでいます。
上っ面をよく見せたところで本当に誰にもメリットがないことをいつまでも繰り返していたって、変わらないです。
今は1つ2つと数は少なくても、当たり前のことが出来ていない自分だからこそ確実にこなしていくと、それが普通に出来て目標の数も増えて質も上がって、また新たなことに挑戦していけるようになると信じています。
"あなたを幸せに導く20の法則"というものがあります。
その中の1つ目が、陽転思考で生きること。
2つ目がマイナス言葉を使わないこと。
つまり、マイナスな言葉は使わず、何事もポジティブに考えましょう。「後これだけしかない」と思わず、「まだこんなにもある!」と考えましょうということです。
この20の法則を会社のメンバー何人かに話しましたが、陽転思考じゃない私が言っても説得力ないな〜と今日痛感させられました。
おかしいなーーー
私はポジティブだと思い込んで生きてきたけど、やっぱりどこかでネガティブ思考。そんな時は必ず後ろめたさや不安要素がてんこ盛りです。
やってダメなら次の手が打てる。
それが分かっているからそこはポジティブなんだろうなと。
マイナスの発想から言葉にするよりも、出来ることを前提としたプラスの発言でみんなで進みたいです。
本音を言えば前を突っ切りたいですけど!!!
信じてくれている人がいるならそれに応えたいし私も信じたい。
「上手いチームじゃなくて、強いチームになれ」
ふとしたときに思い出す恩師の名言、今日もすっと降りてきました。
みんなで高め合える関係になりたい。