よ~~~っ お~~~っ

一生の不覚にて候
那須哲也です

昔から一度は生で観てみたいと思っていた、日本の伝統芸能である”能”をついに鑑賞

能とは歌や舞で物語を演じるいわば日本版のミュージカル
日本が世界に誇る舞台芸術
約650年前の室町時代の”世阿弥(ぜあみ)”という天才能楽師によって完成されたとされる
無骨だった猿楽を歌や舞を積極的に取り入れて華やかなイメージに一新
シテ(主人公)、ツレ(シテの助演)、ワキ(シテの相手役)、ワキツレ(ワキの助演者)と登場人物の役割があり、登場人物以外の出演者の役割として
後見(こうけん)=演者の乱れた装束を正す 小道具を出して渡す シテに事故があった際の代役
地謡(じうたい)=場面の情景や、人物の内面を謡う
囃子(はやし)=楽器の演奏と掛け声(右から笛、小鼓、大鼓、太鼓)
に分けられる

今回鑑賞したのは”沖宮(OKINOMIYA )”という新作能
能には幾つもの流派が存在するらしいが今回は金剛流

内容はさておき、一部の朗読のコーナーではアナウンサーの草野満代さんが登場し、観客席には瀬戸内寂聴さん、元首相の細川護煕さんら豪華な顔ぶれの姿も

予習も空しく舞台の上の物語の理解度は低かったものの、舞や音に関心を向けると穏やかでありながら目が覚めるような気分に感動を覚えつつ
超爆睡という失態
何度も何度も頑張ったのですが撃沈
超楽しみにしていたので残念でしかたがありません

まんが悪くこの日に限って夜通しの突貫工事で寝る間が無く、京都行の電車ではコックリコックリしながら熟睡したんですけどね~(笑)
足りませんでした!

熊本、京都、東京の三カ所、三回公演なのに・・・

お誘いを受けて臨んだ絶好の機会を不意にしてしまいました

トホホ

私たちの中では京都と言えば”う”のウナギですが満席で食べられず
祇園では日本人とすれ違う確率も低く、外国人観光客が多いいのなんのって
京都もすっかりと様変わりですね

能に関してはリベンジをここに誓います!

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