焼杉板
こんばんは、大澤です
今日、古民家の方で、焼き板貼りをしていました
元々焼杉板を貼っていましたが、長年の劣化により、色の変化や、雨漏りの心配があったため、今回、その焼き板の上から、大胴縁を下地にして、その上から新しい焼き板を貼りました
まずは、下地を打ちます
元あった焼杉板の下地に目掛けて打ちます
板に打っても、板が動いているので、固定のしようがありません
なので、下地に打ちます
それから、下に水切りがあると思いますが、水切りより少し上に下地を打ちます
なぜなのか、、、
板は、木なので縮んだり、伸びたりします
伸びた時に水切りに当たって、板が割れてしまう事になります
それと、家の空気が通らなくなるからです
なので、それを防ぐためにも、水切りと板の間は、隙間を少し開けます
下地が終わると、焼杉板を貼っていきます
板を貼っていく最中に気をつけなければいけないのは、真っ直ぐに貼るということ
当たり前ですが、これが難しいです
3枚置きに、水平器を板に付けて、垂直を見ます
板が、真っ直ぐとは限らない
これも教わりました
一つ一つ違う顔をしています
節がたくさんあったり、なかったり
面白いです
無事に板を貼り終えました
新しくなり、さらにかっこよくなりました
ありがとうございました