電磁波担当の独り言ブログ

IPS 角膜世界初移植

神戸新聞を読んでて、IPS細胞の事が書いてあったので紹介します。

紙上です

 

IPS 角膜。

世界初移植 目が見えない女性視力回復 人工多能性幹細胞 iPS 細胞 から製作したシート状の角膜組織を重度の疾患で、ほとんど目が見えない40代の女性患者に移植する世界初の臨床研究を7月に実施したと、発表した。

チームによると視力はメガネなどを使えば日常生活に 支障のないほどに改善し拒絶反応などの問題は起きていないと言う!

 

*この臨床実験が成功すれば、手足をなくした人や臓器も再生出来沢山の人が助かるでしょ。

 

 

IPS細胞とは

分化万能性を持った細胞は理論上、体を構成するすべての組織や臓器に分化誘導することが可能であり、患者自身から採取した。

体細胞よりiPS細胞を樹立する技術が確立されれば、拒絶反応の無い移植用組織や臓器の作製が可能になると期待されている。

ヒトES細胞の使用において懸案であった、胚盤胞を滅失することに対する倫理的問題が根本的に無いことから、再生医療の実現に向けて、世界中の注目が集まっている。

また、再生医療への応用のみならず、患者自身の細胞からiPS細胞を作り出し、そのiPS細胞を特定の細胞へ分化誘導することで、従来は採取が困難であった病変組織の細胞を得ることができ、今まで治療法のなかった難病に対して、その病因・発症メカニズムを研究したり、患者自身の細胞を用いて、薬剤の効果・毒性を評価することが可能となることから、今までにない全く新しい医学分野を開拓する可能性をも秘めていると言える。
上述のように、iPS細胞の医療への応用としては、様々な細胞や臓器に変化させて患者に移植する「再生医療」と、病気の状態を再現した細胞を作って治療薬の候補物質を探る「創薬」が2本柱として期待されています。

Posted on 2019年8月31日 by 紙上正彦 Categories 電磁波担当の独り言ブログ

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