電磁波担当の独り言ブログ

IH クッキングヒーターの電磁波は最も危ない

紙上です。

電子レンジ同様 IHクッキングヒーターにも危険性が指摘されていますが、実際の所はどうなのでしょうか?

パソコンやテレビ、冷蔵庫、エアコンに至るまであらゆる電気機器からは必然的に電磁波が生じます。

ただそれら IHクッキングヒーターとかが本質的に違うのは IHは、あえて電磁波を作り出しそれを調理に使うということと 調理している間ずっと間近で電磁波を浴び続けるということです。

ここで電磁波の危険性について指摘している荻野晃也氏の主張から要約しましょう。
❇体内ホルモンのメラトニンを減少させる。
❇癌や白血病やアルツハイマーのリスクが高まる可能性。
❇諸外国は各電化製品の電磁波の数値を記載している電磁波を安全と言っている学者ですら妊婦は、IHを避けた方が賢明としている。

❇日本は官僚や企業が電磁波問題が表面化することを の封じ込めを優先して行なっている。

他にも荻野氏は 日本の麺楽研究がメーカーの研究費提供により行われているという実態や電力会社が公共事業としての安心感を悪用しオール家電推進キャンペーンを行ったことなどについても指摘していますが至極真っ当な意見だと私は思います。

実は2007年にあのWHOさえも低周波電磁波の人体への影響に関する報告書を発表し4ミリガウス以上の電磁波を長時間浴びている子供の小児白血病の発症リスクが2倍以上になるとの報告を否定できないとし各国に何らかの対策を取るように勧告を出しています。

これを受けて スウェーデンでは2から3ミリガウスを目安に小学校、幼稚園近辺の鉄塔の撤去や移転、住宅密集地近くの送電線の撤去などを地域の中で行なっているそうです。

アメリカも 州ごとに磁界の規制があり、イギリスは電磁波対策の一環として16歳未満の子供の携帯電話の使用を控えるように勧告、イタリアは幼稚園・小学校などで2ミリガウスなに規制されているそうです。

対策を取ったり規制を強化していないのは先進国では日本くらいかもしれません

❇医者とおかんの社会毒研究より

Posted on 2019年6月4日 by 紙上正彦 Categories 電磁波担当の独り言ブログ

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