紙上です
身体に感じる電磁波の特徴として低周波についてはピリピリと関連するような刺激効果による問題が指摘されています。
WHO 内の組織である国際ガン機構( IARC )は2001年6月27日にフランスのリオンで50から60ヘルツの極低周波の電磁波が磁場が発がんクラス「 2 B 」の「人体への発がんの可能性あり」と位置づけていました。
この発表を受け Who は各国政府や電力業界に「予防的な対策」として
①住民に十分な情報を提供する。
②被爆を減らす安全で低コストの対策
③健康リスクの研究と推進などを講じるように伝えました。
この IARC は「発がん性の有無を確定する機関」であり、
癌以外の疾病との因果関係を決定する機関ではありませんが、今後の電磁波の人体への影響に関する議論に一石を投じることになるのは間違いないと思います。
* オールアース時代がやってくるより
Posted on 2019年6月24日 by 紙上正彦 Categories 電磁波担当の独り言ブログ