電磁波担当の独り言ブログ

日本と海外の携帯電話事情の違い 797

朝晩、ほんとに、過ごしやすくなりました。

紙上です。

各国の携帯電話事情を振り返ってみましょ

 

携帯電話は 体の近くに 保持し使用するため身体に対する影響力は大きい従って欧米各国は 妊婦と小児に対して使用制限の勧告を行っている。

 

フランスが最も 強い規制措置を執行しており、 他の国々も近年になってこのような動きを強めている。

 

米国:米国食品医療品局では 携帯電話業界に対し使用者への 電波の曝露を最低限にするように要請。

 

英国:16歳未満の小児には携帯電話の使用を控えるよう勧告

 

フランス:フランス政府はイヤホンの使用によって携帯電話を頭部に密着させるのを防ぐように勧告し 12歳以下の小児向けの広告の禁止6歳以下への携帯電話の販売の禁止を立法化する 、また電話会社に 対して小児用に文字データの通信しか行えない携帯電話の開発を求めている。

 

ドイツ:小児と妊婦に対して携帯電話の使用制限を指導

 

フィンランド:2009年に小児の携帯電話使用に関して文字情報の通信に限ること音声通信ではイヤホンマイクの使用、両親に対する使用回数と通話時間の制限を指導などがある興味深いのは移動中や基地局との距離が遠い場合は,送信電力が大きく なるので使用を行わないようにとの指針を示している。

 

カナダ:カナダ公衆衛生局は8歳以下の小児は緊急時以外携帯電話を使用してはならず10代は携帯電話の使用時間を10分までと勧告している

 

イスラエル:イスラエルもカナダと同様の内容で注意を行っている。

 

ロシア:2002年9月に妊婦18歳以下の青少年神経疾患その他脳神経系に疾患の可能性のあるものは携帯電話を使うべきではないと勧告している

 

韓国:ソウル市は小学校では携帯電話の持ち込みを禁止し中小学校では登校時は携帯電話を集め下校時に返却するこれは携帯電話は勉強と健康の妨げになるからとしている

 

日本:無線機器の周波数と出力を検査する組織と条件は総務省が管轄している公衆が被爆する電磁波の強度については法的な規制はない。

電磁波を放射する機器のメーカーは自主規制に 電磁波の強度を測定し公表している

❇生体と電磁波より

Posted on 2019年9月15日 by 紙上正彦 Categories 電磁波担当の独り言ブログ

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