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富士山ネタ通ります〜

サルワタリです\(^o^)/

 

先日、日本最高峰の独立峰、富士山へ登頂してきました。登山初挑戦です。

何度も何度も色んな人に持ち物の確認をして、聞きすぎた結果、防寒対策が出来たらなんとかなる!と言われる始末(笑)その言の葉を信じてしっかり防寒具つめこみました!いっぱい買ったお菓子が1つしか入りませんでした!!

 

お昼ご飯に富士宮焼そばを求めてぐるりぐるり・・・

のっけから面白いお母さんに出逢えました。

バスで五合目まで向かい、アタック開始です。

この全体写真、私ほとんど写ってないんですよね(._.)

 

登り始めは、もう休憩?と思うほど小休憩がとられました。いやーこのときしっかり休憩してれば、、(笑)想像よりいけるかもと思い景色を楽しみながらひたすら上へ進みます。

 

登山で1番怖いのは高山病。もちろん登山未経験の私は、へっちゃらだぜ〜ぐらいにしか思ってませんでした。が、しかし。体力がどうこうではなく、低酸素濃度の環境に慣れるには十分すぎるほどの時間を必要としました。低酸素症の怖さといったら、恐らく自覚症状が少ないこと。お酒に酔ってる人ほどまだ酔ってませんよ〜と一緒ですよね。まだ大丈夫、もう少し大丈夫。この謎の大丈夫で後々痛い目見ました。

 

登山中は多少の頭痛や吐き気よりも、少し肌寒かったこともおそらく影響し、古傷を抱えた膝の方が早い段階で悩みのタネとなっていました。それでもなんとか八合目の宿まで辿り着きました。半分くたばっていたので、途中で写真撮影しているみんなよりも早くゆっくりと進み、八合目到着時にはみんなを上で待つ形になりました。その時間で汗もかいて火照った体に突き刺さるような寒気が・・・みんなイソイソと防寒具を着込み始める・・・(゚∀゚)

 

 

大所帯の26名が全員時間内に宿につかなければご飯食べられないルールもクリアし、私の大好きなカレーライスを目の前にして、 食欲が湧かない。頭が痛い。とりあえず食べきれない分は食べてもらい、就寝時には今まで体感したことのない締め付けられるような痛みが頭を襲い、ここで気付く自分の低酸素状態。所謂、高山病。酸素をいっぱい吸って寝袋の中に籠ります。起きてから慌ただしく準備を済ませフラッフラの頭で外に出ると、就寝前には土砂降りだった雨も上がり、ひんやりとした空気と少しばかりざわめきが広がります。4時半ごろの御来光を目指して山頂アタックです。

 

頭痛に吐き気におまけに眠気が襲い、目が閉じてしまいそうになりながら、たくさん声をかけてもらい手を引っ張ってもらい、多分本当はぽっきり折れていた心に鞭を打ちながら、日が昇り始めてこのままじゃ間に合わないかもしれないとなった途端に足が前へ前へ出ました。無事着いたー!登ったー!もう無理だー!と喜びに浸っていると、なんと御来光を拝むにはここではちゃんと見えないから向こうへ行くよと言われ、登ってきたところとは違う方面に少し下り、そしてまた少し登るという過酷なミッションが。限界だったけどここまできたんだから!という気持ちでまた足を進ませます。ようやく着いたと思ったらあそこに登るよと上を指され、もうここで見ます。と諦めの一言を発してしまいましたが、ギリギリに着いたわりに少しばかりの待機時間があり、微妙ながらも復活した体に最後だと言わんばかりの鞭を再び打ち、やっぱり上まで行きますの一言が出ました。

 

そしてついに、待ちに待った御来光様が!

あなたのために登ってきましたと心で思いながら、なんだか心にあったかいものを感じてのんびりとし、写真を撮ってもらおうと立ち上がった瞬間には立ちくらみでずっこけたりもしましたが、感動の一瞬に出会うことができました。

 

下りの方がきついと言われていたにも関わらず、なんて足取りの軽いこと。ほいほい下りて、何度もずっこけて怪我をして、それでも楽しかった富士登山。感動すべき思い出の1ページ。ちょっと舐めてた部分も反省しつつもう来年は登りたくないと思いながらも、今のうちから少しずつでも運動しておこうかな?なんて不思議と感じてしまう今。日本最高峰には妙なエネルギーがあるようです。

 

筋肉痛はなんとか免れましたが、来月にはもうマラソンが迫ってます。かなりつらい思いをしたので、二の舞にならないように準備しておこうと思いますm(_ _)m

 

とても素敵なメンバーで挑戦できたこと、脱落者が出なかったこと、お天気にも恵まれ、最高のコンディションでの登山だったように思います。初めてだけど!

自分の足で登り、この目で見た景色は美しくとても雄大でした。も、も、もう一度見たいかも〜

Posted on 2017年8月9日 by C.SARUWATARI Categories スタッフプライベートブログ

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