電磁波担当の独り言ブログ

化学物質過敏症

今日一日中雨の蒸し暑い日でした。
紙上です。

電磁波過敏症になられた人は9割の方が化学物質過敏症になる。
また逆もしかり。化学物質過敏症になられた方は電磁波過敏症にもなると言えます。

まず化学物質過敏症は,
「大量の化学物質に暴露されたあと,あるいは長期慢性的に化学物質に暴露されたあと,次の機会に通常では何ら影響のないごく低濃度の同種あるいは多種類の化学物質に暴露された時に,多臓器にわたって様々な不快な症状を呈する疾患」。

化学物質過敏症の症状は、「頭痛」、「めまい」、「イライラ」、「肩こり」、「吐き気」、「呼吸困難」、そして皮膚の「湿疹」など様々です。問題は、ひとたび、ある化学物質で過敏症を発症してしまうと、その後、他の様々な化学物質によっても、症状が出てしまうケースもあるので、深刻です。

原因となる化学物質は、確認されているだけで、数十種類あると言われています。例えば空気中に漂うもので、建材のホルムアルデヒドのほか、香水、殺虫剤、排気ガス。また、肌に接触するものでも、化粧品、化学繊維、合成洗剤で洗った衣類、プラスチックなどもそうです。食べ物でも、防腐剤や着色剤などの食品添加物、わずかな農薬が、原因となります。

TBSラジオより

化学物質暴露は,自宅だけなく,職場や学校でも起きています。

これらの物質は,塗料,洗浄剤,柔軟剤、ワックス,農薬,接着剤,化粧品,家具,衣類,開放型燃焼器具,たばこの煙に含まれています.また,合板,断熱材,フローリング,ビニール壁紙,ニスなどの建材にも含まれています.
さらに,木材の保存剤,防蟻剤,防燃・防災加工してある絨毯やカーテン,防虫加工してある畳などにも含まれています。

電車に乗った時に、エレベーターに乗った時に街の中で柔軟剤のニオイ香水のニオイ、お隣さんの洗濯物のニオイ等で頭が痛くなったり気分が悪くなった経験は、ないですか?
それ、化学物質過敏症になる可能性があります。

Posted on 2019年4月25日 by 紙上正彦 Categories 電磁波担当の独り言ブログ

←前のページへ戻る